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不動産

不動産投資における自己資金とは?少ない自己資金で始めるコツもご紹介

2025年1月24日 金曜日

不動産投資について調べていると「自己資金」という言葉をたびたび目にします。

この記事では、そんな自己資金について、

  • 字面からなんとなく意味は予想できるけど、詳しい意味は分からない
  • 不動産投資を始めるために自己資金がどのくらい必要か知りたい
  • 少ない自己資金で不動産投資を始められるのか知りたい

に対する答えをご紹介しています。ぜひご覧ください。

不動産投資における「自己資金」とは

自己資金とは、一般的には「手元にある現金のこと(引き出し可能な預金なども含む)」を指しますが、不動産投資における自己資金は「物件購入時に必要となる、手元にある現金のこと(引き出し可能な預金なども含む)」を意味します。

不動産投資において、自己資金は「ローンの頭金」と「物件購入にかかる諸費用」の支払いに充てられます。
物件購入にかかる諸費用としては、

  • 各種税金(印紙税・不動産取得税・登録免許税)
  • 固定資産税および都市計画税の精算金
  • 不動産会社への仲介手数料
  • 司法書士への報酬
  • 修繕積立金

などが挙げられます。

自己資金は物件価格の2〜3割程度

一般的に、不動産投資における自己資金は物件価格の2〜3割程度と言われています。
1,000万円の物件であれば200〜300万円、3,000万円の物件であれば600〜900万円、5,000万円の物件であれば1,000〜1,500万円となります。

逆に言えば、用意できる自己資金から「購入できる物件価格の目安」を算出することも可能です。
ただし、2〜3割程度というのはあくまで目安であり、想定外の支出が発生することもままありますので、自己資金から逆算してギリギリの物件を狙うのではなく、少し余裕を持って考えるようにしましょう。

とはいえ、数百万円、場合によっては数千万円もの大金を集めるには時間も手間もかかりますよね。なんとか捻出できたとしても、今後の生活資金や支出を考えると不安になることもあるでしょう。

そこで、次の段落では自己資金を抑えて不動産投資を始める方法をご紹介します。

自己資金を抑えて不動産投資を始めるコツ

不動産投資には興味があるけど、数百万円もの自己資金を貯めるのは難しい……。
そんな方は、以下の方法を検討してみるのはいかがでしょうか。

年収などの属性を高める

不動産投資ローンの審査時には年収や勤続年数、勤め先などといった個人の属性が審査対象となります。
金融機関は「安定的に返済してくれるか」を重視し、リスクがあると判断されると融資金額が少なくなってしまいます。つまり、その分多めに頭金を入れなくては行けなくなるわけです。

ですので、転職を検討中の方はローン審査が完了するまで待ってみたり、クレジットカードローンなどをご利用の方は返済を済ませるなどの対策をするといいでしょう。

資産価値の高い物件を選ぶ

不動産投資ローンには、前述した「個人の属性」だけでなく、購入する物件の資産価値も審査対象になるという特徴があります。つまり、「長きにわたって安定した家賃収入が見込める物件=資産価値の高い物件」を選べば、審査を有利に進めることができるというわけです。

もちろん、「資産価値の高い物件」を選ぶことは、不動産投資を成功させるためにも必要不可欠ですが、不動産投資ローンの審査時にも役立つことを覚えておきましょう。

金融機関と提携している不動産会社を選ぶ

金融機関と提携している不動産会社を選べば、属性や物件などの諸条件が同じであっても、より有利な条件で融資を受けられる可能性があります。

私たち明和グループでは、創業38年の豊富な実績と信頼を元に、頭金10万円から可能なご融資をご案内しております(年収500万円以上の方が対象)。
「不動産投資を始めたいけど、数百万円も自己資金を準備するのは難しい……」とお悩みの方は、ぜひ私たちPRESTIGEにご相談ください。

フルローンを選ぶ

頭金を入れず、物件価格の全額をローンの融資に頼る「フルローン」を活用するという手段もあります。
物件購入にかかる諸経費は自己資金から捻出する必要がありますが、頭金を入れずに済むため、フルローンを選べば通常の不動産投資ローンよりも少ない自己資金で不動産投資を始めることができます。

ただし、フルローンの場合は、

  • 審査基準がより厳格化される
  • 金利が高くなったり、返済期間が長期化したりする傾向がある
  • 借入金額が多いため月々の返済負担が大きくなりがち

などのデメリットもあるため、ご利用の前には慎重に検討することをお勧めします。