都心部での不動産投資にはコンパクトマンションがおすすめ！そのメリットとは

「コンパクトマンション」と呼ばれるタイプの物件をご存知でしょうか？
「ワンルームマンション」や「ファミリー向けマンション」よりは聞き慣れない物件タイプかもしれませんが、実は、不動産投資における魅力がたっぷり詰まったコンパクトマンション。
今回は、そんなコンパクトマンションの魅力に迫ります。

コンパクトマンションとは

「コンパクトマンション＝小型サイズのマンション」というイメージを抱きがちですが、実際にはそうではありません。
明確にコンパクトマンションの基準が定義されているわけではありませんが、一般的には、

• 単身者や、子供を持たない夫婦をターゲットとして作られたマンション
• 専有面積は30～50㎡程度

であるものをコンパクトマンションと呼称することが多いようです。
ワンルームマンションよりは広く、ファミリー向けマンションよりは狭いものが多い、コンパクトマンション。
家賃も同様で、ワンルームマンションよりは割高ですが、ファミリー向けマンションよりは安く抑えられる傾向にあります。
それでいて設備はファミリー向けマンションと同等のものが多いので、充実した居住空間を求める方に人気が出やすい、という特徴があります。

不動産投資でコンパクトマンションを選ぶメリット

そんなコンパクトマンションは、不動産投資においてもメリットを得やすい物件です。
具体的には、

• 特に都心部においてコンパクトマンション需要が高い
• 好立地に建てられることが多く、資産価値が落ちにくい
• 設備が充実しているため、入居者を集めやすい
• ファミリー向けマンションより初期費用を安く抑えられる

といったメリットが挙げられます。

特に都心部においてコンパクトマンション需要が高い

東京都内では、全世帯のうち約70%が単身、もしくは夫婦ふたりのみの世帯となっています。
つまり、全世帯中約70%がコンパクトマンションのメインターゲットとなるため、そのぶん、賃貸需要が高いことが想定されます。
「DINKs（子供を持たず、ふたりでの生活を選択した夫婦）」という生き方も根付きつつある昨今の風潮を考えると、今後、コンパクトマンションの需要がより高まっていくことも考えられます。

好立地に建てられることが多く、資産価値が落ちにくい

単身者・夫婦のみ世帯のニーズ（＝通勤・生活に便利）に応えるべく、コンパクトマンションは、駅近などの好立地に建てられることが多い傾向にあります。
そのため、築年数が経過していても入居希望者を集めやすく、資産価値が落ちにくいのです。

設備が充実しているため、入居者を集めやすい

単身者や、夫婦共働き世帯の方は、日中に家を空けていることがほとんど。
そのため、宅配ボックスやセキュリティシステム、浴室乾燥機といった設備に対するニーズが高いという特徴があります。
単身者や夫婦のみ世帯をターゲットとしたコンパクトマンションは、こうした設備の充実にとても力を入れています。
共用部・室内ともに、ファミリー向けマンションと遜色ない設備を誇る物件も少なくありません。
その一方で、ファミリー向けマンションよりは家賃相場が低いため、入居希望者を集めやすいのです。

ファミリー向けマンションより初期費用を安く抑えられる

ファミリー向けマンションと同等の設備を有しながらも、コンパクトマンションの面積はやや狭め。
部屋の専有面積が狭いと、そのぶん物件価格も安く抑えることができます。
たとえ立地や設備が同等であっても、ファミリー向けマンションよりも安い物件価格で購入できるコンパクトマンション。
物件価格が安くなれば、初期費用も大きく抑えることが可能になりますので、不動産投資を始めるハードルをグッと引き下げることができます。

まとめ

資産価値の高さや物件価格の安さなど、さまざまな魅力を備えたコンパクトマンション。
入居希望者を集めやすく、空室リスクを低く抑えやすいという特徴からも、これから不動産投資を始めようという方にも大変おすすめの物件です。
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もちろん、本記事でご紹介したメリットもすべて満たした充実のコンパクトマンションです。
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