ほとんどのマンション購入者は、建築途中の建物をチェックすることができません。
チェックできる機会は、建物が完成した後の部屋の内装が主になります。内装や外観・共用部の不具合や設備の動作は確認できますが、目に見えない構造部分を確認することは不可能です。平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称「品確法」)で、新築住宅の基本構造に関しては10年間の保証が義務化されました。
平成21年10月1日以降は全ての新築物件に「住宅瑕疵担保保険」が義務付けられ、住宅の販売業者や建設業者などに対し、「保証金の供託」または「住宅瑕疵担保責任保険」に加入することが義務化されました。
これにより、建物として存在するのに必要不可欠な部分~住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分~の瑕疵(欠陥)が原因で、住宅の基本的な性能を満たさない場合に、販売業者や建設業者などが保証責任を果たせるようになりました。
マンション経営をおこなうにあたって基本的な問題の一つとして投資マンション物件の耐震性や施工品質の問題が気になっていると思います。
当グループではマンション開発にあたり、専任の一級建築士が「施工品質管理システム」で厳しくしっかりと品質をチェックしております。
そこで本コンテンツでは実際の施工プロセス状況を物件の工事進行に合わせて開示いたします。マンションが出来上がっていく様子を写真でご報告いたしますので是非、ご覧ください。
【施工会社一例】
株式会社 合田工務店 「グランドコンシェルジュ大森本町Ⅰアジールコート」
株式会社 リンクトラスト「グランドコンシェルジュ蔵前」
施工プロセス開示対象物件名:ステージグランデ文京白山
構造:規模 鉄筋コンクリート造 地上14階建
建築面積:194.33㎡ 延床面積:1,998.05㎡
戸数:53戸
接面道路 東側:公道 幅員40.51m 南側:私道幅員4.00m(42条2項道路)西側:私道幅員4.00m(42条2項道路)
竣工:平成23年7月20日
本物件の施工プロセス情報を掲載します。以下参照ください。