東京23区の中でもっとも新しい区、「練馬区」。
家賃相場の安さや都心へのアクセスのよさなどで「住みやすい街」として人気のエリアですが、実は、不動産投資の観点から見ても魅力たっぷりのエリアであることをご存知でしょうか。
今回は、そんな練馬区の魅力に迫ります。
「東京は今後も人口増が続いていく」かというとそうとも言い切れず、人口増が予測される区域は山の手線内の都心部分に集中しています。
一方、東京郊外の多くの地域ではほとんど変化なし~人口減が予測されていますが、一部のエリアにおいては、都心部同様の人口増が見込めるとされています。
そのエリアのひとつこそが練馬区なのです。
家賃相場の安さや都心へのアクセスのしやすさ、治安のよさなどが影響し、今後もさらなる人口増が見込める練馬区。
人口動態は不動産投資成功の鍵を握る重要なファクターですので、人口増は練馬区の大きな魅力といえるでしょう。
株式会社マンションマーケットの調査によると、東京都全域と練馬区全域の投資用マンションの価格相場は、
となっており、練馬区の投資用マンションのほうが10万円以上も値頃であることが分かりました。
比較対象を東京23区内に絞れば、さらにこの差は大きくなると考えられます。
(2019年10月時点の価格相場)
東京都内に投資用物件を構えたい。
でも、都心部の投資用物件は高額すぎて、とてもじゃないけど手を出せない……。
そんな人でも検討しやすい投資用物件が揃っていることも、練馬区が持つ魅力のひとつです。
練馬区には「東映アニメーション」や「虫プロダクション」などの有名なアニメ関連企業が集結しており、その数は日本一を誇ります。
また、江古田には日本大学芸術学部や武蔵野音楽大学のキャンパスがあり、こうした企業やキャンパスに通う会社員や学生が多く集まり、安定した賃貸需要を生み出しています。
アニメ関連企業の集結数日本一を受け、練馬区も自らを「アニメのまち」として積極的にPRしていることから、今後もアニメーターやクリエイター志望の若者らが集まってくることが予測されます。
都市の再開発は不動産価格や家賃相場に大きな影響を与えるため、不動産投資を検討する際には、予め開発予定を入念にチェックしておく必要があります。
練馬区で現在予定されている大型開発は「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業(2026年)」のみで、不動産価格に大きな影響を与えるようなものはなく、比較的安定した売買が望めるエリアと言えます。
練馬区内には大江戸線、有楽町線・副都心線、西武池袋線、西武新宿線、東武東上線といった複数の路線が走っており、どの路線も新宿駅や池袋駅などのターミナル駅に直通しています。
また、大江戸線は練馬区の光が丘を始発終着駅としていますので、行きの電車では高い確率で座って過ごせるという利点もあります。
このように、都心へのアクセス環境が優れた練馬区は、住みやすい都市として多くの人から人気を集めています。
地盤の堅さや公園の多さなども、練馬区の人気を後押ししている理由のひとつです。
人気があるということは、それだけ人口増が望め、高い賃貸需要が見込めるということ。
よって、不動産投資を行ううえでも、練馬区は大きな魅力を有していると言えるのです。
都市としての魅力はもちろん、不動産投資の対象としても魅力たっぷりな練馬区。
改めて、その魅力をおさらいしておきましょう。
東京都内で不動産投資をご検討中の方は、ぜひ練馬区の物件も有力候補としてご検討ください。