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池袋では再開発が目白押し!ますます注目が高まる池袋の魅力に迫る

2022年10月21日 金曜日

豊島区庁舎の移転を機にさまざまな再開発が進められ、利便性を大きく向上させた池袋。

2022年度も駅の東西で各種再開発が予定されており、ますます活気が高まっています。

街の魅力が向上することによって資産価値の上昇・安定化が期待できることはもちろん、大学キャンパスの新設によって新たな賃貸ニーズも見込むことができる今回の再開発。

池袋エリアで不動産投資をお考えの方は、ぜひこの記事をご活用ください。

東池袋一丁目地区市街地再開発事業

2020年に完成した「ハレザタワー」の北側で、地上33階・地下4階・高さ約180m・延べ面積約155,000㎡の高層ビルの建設準備が進められています。

全体的な立ち位置としてはオフィスビルですが、地下1階には「池袋の多様な文化を発展させ、世界に発信する」ことをテーマとしたイベントホールが。

2~4階には、テーマを同じくする文化体験施設が入居予定で、国際的なアート・カルチャー都市である池袋の魅力を発信する拠点としての役割が期待されています。

2023年度中の着工、2026年度中の竣工を予定している「東池袋一丁目地区市街地再開発事業」。

目玉となるのは上述した高層ビルですが、池袋駅前公園のリニューアルや、池袋駅北口付近の道路の美装化なども計画されており、「歓楽街としての池袋」のイメージ払拭を目指しています。

東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業

2022年2月に竣工し、3月下旬に入居を開始した「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」をメインに据えているのが、「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」です。

細分化された古い木造住宅を解体し、宅地の共同化・高度利用を目指して建てられたプラウドタワー東池袋ステーションアリーナ。

高さ124.76mに及ぶこの建物は、地上36階、地下2階、総戸数248戸の超高層マンションです。

建物の2階フロアは子育て支援施設となっており、入居ファミリーの子育てをサポートします。

他にも、憩いの場として2箇所に広場を設けたり、東池袋駅出入口のバリアフリー化を促進したりと、周辺住民の利便性向上に向けた取り組みも行っています。

南池袋二丁目C地区市街地再開発事業

2025年12月下旬の竣工が予定されている「南池袋二丁目C地区市街地再開発事業」では、高さ200mに迫る超高層マンションが2棟並んで建設予定です。

南棟は地上47階、地下2階の高さ182mで、総戸数は620戸。

北棟は南棟よりもさらに高い地上52階、地下2階の高さ190mで、総戸数は878戸となっています。

低層部には子育て支援施設や高齢者支援施設の入居も予定されており、良好な生活環境が期待できます。

敷地内の緑化にも力を入れており、竣工後には、入居者のみならず近隣住民や池袋を訪れた人の憩いの場となることでしょう。

池袋西口地区再開発事業

東口と比べ、なかなか目立った再開発がないと言われてきた西口にも、ついに大々的な再開発のメスが入ろうとしています。

池袋西口の再開発構想が提出されたのは昭和60年のことですから、実に四半世紀以上の時を経て動き出した今回の再開発事業。

着工時期や竣工時期、ビルの規模などは未定ですが、JRの線路と劇場通りの間に3棟の高層ビルが建設予定で、商業施設やホテル、オフィスや住居が入居予定となっています。

東京国際大学 池袋国際キャンパス計画

2023年9月には、東京国際大学の池袋国際キャンパスが開設されます。

池袋サンシャインシティに隣接した同キャンパスには、留学生約2,000名を含む約4,000名の学生が通う予定となっており、学生・教員らの新たな賃貸ニーズの創出が見込まれます。

東京国際大学の川越・坂戸キャンパスとは、それぞれ東京メトロ・東武東上線の一本で接続されており、学生らの行き来によって街全体のさらなる活性化が期待されます。

池袋駅の東西を結ぶ「ダンベル構造」化計画

駅直結の商業施設で買い物を済ませてしまうため、多くの人が駅周辺に留まり、街中にまで出て来ないまま帰ってしまうことから「駅袋」と揶揄されていた池袋。

そんな池袋駅周辺を整備し、歩行者の回遊性を飛躍的に高めるための再開発が進められています。

今回の再開発では、パルコのある東口と東武百貨店のある西口をつなぐ「北デッキ」と、西武池袋本店がある東口から東京芸術劇場がある西口をつなぐ「南デッキ」の2つの歩道橋が建設予定となっています。

線路を挟んで東西にある歩行者広場を歩道橋でつないだ形がダンベルに似ていることから「ダンベル構造化計画」とも呼ばれています。

2032年には区政100周年を迎える豊島区。

めでたい節目までに一部供用ができるよう、実現に向けた具体的な段取りが鋭意進められています。

まとめ

最先端の流行を発信する文化的施設と、密集した古い木造住宅が共存する街・池袋。

各地で行われる再開発が進むにつれて、多様性豊かな池袋らしい「ごちゃごちゃ感」は残しつつも、より先進的で国際的な街として生まれ変わることでしょう。

大規模な再開発が予定されているエリアは、将来にわたって価値が高いと見込まれているエリアです。

都内で不動産投資をご検討中の方は、池袋も選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。